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 独身警察官向けの官舎で集めた寮費を着服したとして、愛知県警は26日、厚生課職員の女(60)を業務上横領の疑いで書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。職員は同日付で依願退職した。

 監察官室によると、職員は2011年9月~15年6月、16回にわたり、光熱費などの支払いに使われる預金口座から計127万円を引き出して着服した疑いがある。食費用の口座からも08年8月~15年6月、73回にわたり計431万円を着服したとされる。容疑を認め、「パチンコに使った」と話しているという。

 職員は住み込みの管理人として1994年に採用され、愛知県春日井市にある官舎で清掃や調理を担当。08年からは通帳などを1人で管理していたという。

 また、県警は同日、女性にわいせつ行為をしてけがを負わせたとして、強制わいせつ致傷事件で逮捕、起訴された北署地域課の巡査、小川裕気容疑者(23)を懲戒免職処分にした。「風呂ののぞきを繰り返すうち、直接さわりたくなった」と供述しているといい、県警が余罪を調べている。