[PR]

 国際原子力機関(IAEA)の天野之弥(ゆきや)事務局長は26日、核開発縮小と制裁解除をめぐるイランと欧米など6カ国との合意について、イラン側の順守状況に関する報告書を理事国に配布した。報告書は合意が実施段階に入った1月16日以降初めてで、イランの核活動が現在も合意に定められた範囲内にとどまっていることを示した。

 朝日新聞が入手した報告書によると、イランは合意実施後の1月下旬から低濃縮ウランの製造を再開したが、保有量は合意した300キロ以内で、濃縮に使う遠心分離機の数も以前の3分の1に減らした合意実施時のままにとどまっている。(ウィーン=喜田尚)

こんなニュースも