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 中国・上海で開かれている主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は27日、2日目の議論が始まった。前日に検討入りで合意した新興国からの資金流出抑制策などを引き続き議論し、足もとの金融市場の混乱への対応を急ぐ。27日午後に共同声明をとりまとめて閉幕する。

 出席者によると、新興国からの資金流出の問題は、「国際金融アーキテクチャー」と呼ばれる作業部会で検討することを日本が提案したという。新興国が急激なお金の流出入を管理した過去の事例を再検証し、いまの資金流出の問題にどう生かすかを検討。9月に予定されているG20首脳会議に向け、具体案をまとめる方針だ。規制に反対する意見は出ていないという。

 麻生太郎財務相は初日の会議後、「足もとの金融市場における変動と不確実性が高まっているとの認識を示した。各国の政策課題に真摯(しんし)に取り組む必要があるとして、具体的に提言した」と記者団に語った。

 麻生氏は初日の会議で、中国経…

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