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 北海道北見市で2013年2月、男性(当時40)が交通違反での現行犯逮捕の際に取り押さえられ死亡した問題で、道警は警察官2人を業務上過失致死容疑で近く書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。別の警察官1人も、男性を蹴るなどしたとして特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検するという。

 捜査関係者によると、男性巡査部長と男性巡査長は13年2月24日、北見市内で道交法違反(一時不停止)の疑いで土木作業員の男性を現行犯逮捕する際、雪の上に押さえつけて窒息死させた疑いがある。また男性警部補は逮捕時、男性の頭を蹴るなどしたとされる。

 男性は同日午後2時半ごろ、北海道足寄町の国道242号でパトカーに停止を求められたが車で逃走。約80キロ離れた北見市内で雪山に突っ込んだ。男性が車内に閉じこもったため、警察官らに引きずり出され、取り押さえられたという。