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 27日午後9時20分ごろ、「埼玉県八潮市の民家付近で発砲音がした」と県警本部に匿名の通報があった。県警が調べたところ、同市西袋の住宅街にある民家2階の外壁に、拳銃の銃弾が撃ち込まれたような跡が見つかった。民家には山口組から分裂した神戸山口組系暴力団の幹部が住んでおり、県警は銃刀法違反の疑いで捜査している。

 調べによると、発砲音があったのは午後8時45分ごろ。けが人はなかった。近所の住民たちの話では、1カ月ほど前に複数の車がこの民家の前でクラクションを鳴らす騒ぎがあり、警察官が巡回していたという。

 近所の無職男性(66)は「午後9時ごろ少なくとも1回、発砲音が聞こえた。見知らぬ若い男らが頻繁に出入りする家だった。不安で仕方がない」と話した。

 同日未明には神奈川県厚木市でトラックが山口組系暴力団の関係先に突っ込んで建物のシャッターを壊される事件が、同日深夜には埼玉の現場から約2キロ離れた東京都足立区の団地で、神戸山口組系組員の男性が複数の男に暴行される事件があり、警察当局が関連を調べる。