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 イチローが所属する大リーグのマーリンズが、今季は「ひげ禁止」を課したことが話題になっている。球団上層部が決めたもので、ヤンキースでの現役時代は口ひげがトレードマークだったマッティングリー新監督も従う。

 同監督はキャンプ直前、地元メディアに「選手たちのひげは気にならないが、ルールを支持する。全員が同じなら大きな問題ではない」と語ったという。23歳のエース右腕、フェルナンデスらもきれいにそり落としてキャンプに入った。

 これが話題になるのも、同監督だからこそだ。現役時代はヤンキース一筋の一塁手で、背番号23は永久欠番になっている。「紳士」であることが求められるチームで、口ひげを例外的に認められた選手だった。

 マーリンズのマット・ローバック広報部長は「全員同じスタイルで、一つになって戦おうということ。効果は分からないよ」。若手が多く、現役野手最年長の42歳のイチローは「いい空気がある」とチームを評する。12年連続でプレーオフに進出できていないが、すっきり生まれ変われるか。(伊藤雅哉)