【動画】竹田城跡で山開き 兵庫・朝来=熊倉隆広撮影
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 「天空の城」として知られる国史跡「竹田城跡」(兵庫県朝来市)で3日、山開きがあり、春の観光シーズンが始まった。入城者の急増で表土が流出するなどしたため、保護工事をしていた史跡中心部の天守台と本丸は、約2年3カ月ぶりに立ち入りできるようになった。

 午前10時の開城とともに、甲冑(かっちゅう)姿の市職員らが記念のポストカードを配る中、観光客らは続々登山。まだ雪が残る天守台に一番乗りした松山市の大学院生高橋史季さん(24)は「初めて来た。天守台から眺める石垣が美しい」と目を輝かせた。

 朝来市竹田城課によると、観光客の急増で草が生えなくなり遺構面が露出していた天守台は、盛り土され、見学区域には保護用の不織布が敷かれた。転落事故が起きた二の丸から本丸に向かう通路には木製の階段が設けられた。

 観覧時間は5月末までが午前8時~午後6時。夏場と雲海シーズンの秋は時間が早くなる。問い合わせは朝来市竹田城課(079・672・6141)。(甲斐俊作)

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