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(サッカー女子・リオ五輪アジア最終予選 日本1―3豪州)

 前半終了間際に1点を返し、反撃ムードになるはずだった。しかし、後半ピッチに出てきた選手の動きは前半同様に鈍かった。

 後半33分、左サイドから崩されて簡単にクロスを上げられた。守備陣形が整わず、遠いサイドがぽっかりと空いた。そこを突かれて3点目を失った。

 体格で劣る日本は個の局面で負けていた。特にボランチの宮間と阪口がいる心臓部分の中盤で。ボールをキープしようとしても、足が伸びてくる。ヘディングの競り合いはほぼ勝てない。こぼれ球もオーストラリアは立って処理できるが、日本の選手は足の長い相手に対抗するために滑り込むしかない。守備ラインから見ていた岩清水は「相手の体が強くて、ルーズボールを拾われることが多かった」。大儀見ら海外組を除くと、ほとんどの選手が実戦から約2カ月も離れていたため、球際の激しさが足りなかった。