米映画界の祭典、第88回アカデミー賞の授賞式が28日(日本時間29日)、米ハリウッドであり、新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルをスクープする過程を描いた「スポットライト 世紀のスクープ」が、アカデミー賞の最高峰である作品賞を受賞したほか、脚本賞にも選ばれた。

 主演男優賞は「レヴェナント 蘇(よみが)えりし者」のレオナルド・ディカプリオが受賞した。ディカプリオはアカデミー賞5度目のノミネートで初受賞。アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の同作品は最多の12部門でノミネートされていたが、監督賞、撮影賞も得た。イニャリトゥ監督の監督賞受賞は2年連続だ。

 10部門でノミネートされていた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、衣装デザイン賞、美術賞、メイク・ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6部門で受賞。

 主演女優賞では、「ルーム」のブリー・ラーソン、助演女優賞は「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダー、助演男優賞は「ブリッジ・オブ・スパイ」のマーク・ライランスが選ばれた。

 長編アニメ部門で候補になっていた米林宏昌監督の「思い出のマーニー」は受賞を逃した。同部門は「インサイド・ヘッド」が受賞した。(ロサンゼルス=平山亜理)

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