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■山下芳生・共産党書記局長

 放送法がなぜ放送の自主自律を規定したかというと戦前の痛苦の教訓だ。(放送法は)その痛切な反省を踏まえて放送の自主自律、権力からの独立をうたい上げたもので、現行憲法の言論の自由、国民の知る権利を保障することと表裏一体だと思う。従って、そういう一番大事な放送と政治、権力の関係についての根本的原則を、所管大臣が踏み外すような発言をされたのは極めて重大な問題だ。高市(早苗)総務相だけでなく、自民党そのものが言論、表現の自由、放送、報道の自由に対し、露骨な介入姿勢を繰り返し示してきたので、これに対する国民的な批判も広範な人々から起こっている。来たるべき国政選挙の場での争点に押し上げたい。(記者会見で)