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 2016年度予算案が1日昼の衆院予算委員会で、自民、公明両党の賛成多数で可決された。民主党、維新の党、共産党、おおさか維新の会などは反対した。予算案は同日夕の衆院本会議で通過し、参院に送られる見通し。憲法60条の「衆院の優越」の規定で、参院で採決されなくても30日後に自然成立するため、今年度中の成立が確実だ。

 民主と維新は、政府の予算案を「格差是正にかかる予算が重視されていない」と批判し、撤回した上で編成の組み替えを求める動議を提出。共産、おおさか維新もそれぞれ動議を提出したが、いずれも予算委の採決で否決された。

 16年度予算案は、一般会計の総額が96兆7218億円で、4年連続で過去最大を更新した。歳出の約3分の1を占める社会保障費も、過去最大の31兆9738億円。歳入で、新たな借金となる新規国債発行額は6・6%減ったが、3分の1超の34兆4320億円を占める。

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