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 夏の参院選で合区(ごうく)される徳島・高知選挙区(改選数1)で、野党の候補が一本化される見通しとなった。民主党が推す新顔の弁護士、大西聡氏(52)を支援する徳島、高知両県の市民団体が連携に向けた協定案をまとめ、共産党や社民党なども受け入れる方針を固めた。鳥取・島根選挙区(同)も一本化の方向だ。

 安全保障関連法の廃止を目指す労働組合や学者らでつくる市民団体「高知憲法アクション」に加え、「オール徳島懇談会」が2月29日、安保関連法の廃止で「妥協しない」などとする協定案を了承した。当選後の所属は「当面は無所属議員としての原則的な姿勢で活動する」などと幅を持たせて折り合った。大西氏と両団体が近く確認する。

 共産も協定案を評価。26日に開いた両県の合同選対会議後、徳島県委員会幹部は「無所属を貫く」としてきた一本化の条件を緩める姿勢を示した。高知県委員会は、擁立予定だった三ケ尻亮子氏(47)を比例区に回す党内調整に入る。民主の両県連幹部は3月1日までに、協定案をおおむね了承する考えを表明した。

 自民党は徳島選挙区の現職、中…

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