米グーグルが開発中の自動運転車が試験走行中にバスと接触する事故を起こしていたことが29日、カリフォルニア州の交通当局の開示資料でわかった。これまでにも自動運転車が絡む事故はあったが、グーグルが自動運転車の側の過失を認めたのは初めて。

 開示された資料によると、事故があったのは2月14日。トヨタ自動車のレクサスを改造した自動運転車が、カリフォルニア州マウンテンビューにあるグーグル本社近くの公道を自動運転モードで走行していたところ、交差点近くで土囊(どのう)を覚知して停止。再び走り始めようとしたとき、後ろから来たバスと接触したという。事故によるけが人はなかった。

 グーグルは「自動運転車も乗っていたテストドライバーも、後ろのバスを認知していたが、バスが止まるだろうと予測した」と説明。「自動運転車が動かなければ起きなかった事故で、責任の一端は自動運転車の側にある」と、過失があったことを認めた。(バーリントン=宮地ゆう

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