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 北海道新幹線の開業まで「あと25日」と迫った1日、最後の準備が進むJR北海道の函館新幹線総合車両所(北海道七飯(ななえ)町)が報道各社に公開された。H5系の新幹線車両4編成がそろい、26日の発車を待つ。

 総合車両所は新函館北斗駅(北斗市)から約2キロ。札幌ドーム6・3個分の約36万平方メートルの敷地に、着発収容庫と車内清掃や修理・点検を行う仕交検庫(しこうけんこ)などが完成し、開業に向けた車両や運行の準備が続いている。新幹線の総合車両所は、日常的な車両点検のほかに、走行距離などに応じた検査や大規模な修理に対応でき、全国5カ所目。約50人の社員らが業務にあたる。

 井原禎之所長(51)は1年5カ月前に就任し、車両所の立ち上げから指揮してきた。「(開業が)やっときたかなという気持ち。楽しみもある。営業開始後の作業をシミュレーションして、何か抜けていることがないか、最後の詰めを万全に行いたい」と話した。