トヨタ自動車の労使は、男性社員も育休を取りやすくなるよう、具体策を来春までに検討していくことで一致した。製造業は育休の取得率が低い。トヨタが「イクメン」の養成に力を入れることで、波及効果が期待される。

 具体策を労使で話し合う専門委員会を設けることをトヨタ労組が今春闘で要求し、7日までに合意した。育休を取りやすい職場の雰囲気をつくり、制度も必要に応じて改善する。

 トヨタで2014年に育休を取った男性はわずか10人。労組によると、「取りたいと言い出しにくい」という組合員の声が数多く寄せられていた。