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 インド東部ビハール州で2月末、陸軍の入隊試験で1千人を超える男性受験者が下着姿で試験を受けるよう求められた。インディアン・エクスプレス紙が1日付で報じた。同州では昨年、高校の進級試験でカンニングをした520人の生徒が退学処分を受けた事件が起きており、軍はカンニングを警戒したという。

 入隊試験は2月28日に行われた。屋外に集められた入隊希望者ら1159人が試験官の指示で服を脱ぎ、パンツ1枚で地面に座り、筆記試験を受けたという。採用担当者は同紙に「(カンニング対策のため)一人一人を身体検査するよりも早いから」と語った。

 ビハールはインドで最も貧しい州の一つ。産業に乏しく、軍は安定した職業として人気が高い。(ニューデリー=貫洞欣寛)