皇太子さまは1日、インフルエンザと診断された天皇陛下に代わり、エジプトのシーシ大統領と皇居・宮殿で会見した。陛下の体調が理由で外国からの賓客に皇太子さまが対応したのは、2011年11月のブータン国王夫妻などの例があるという。

 宮内庁によると、会見で皇太子さまが陛下からの伝言として「お会いできず残念です」と伝えると、大統領は「一日も早い回復をお祈りします」と述べた。大統領が道徳や規律を重んじる日本の教育に関心を示し、皇太子さまは「平和を築いていくうえでも教育の果たす役割は重要です」と応じたという。

 会見後の昼食会では並んで座り、皇太子さまが研究を続ける水問題などについてやり取りしたという。