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 いつ、どんな状況で遭遇するのか分からない大地震。家族と離ればなれの場合、どうやって連絡を取り合えばいいのか? 一般の電話回線がつながりにくい状態になっても、災害用伝言サービス「171」を使えば、メッセージのやりとりができます。

 大災害が起きると、一般の電話回線はつながりにくくなる。そんな時のために、NTT東日本、西日本が利用を呼びかけるのが、災害用伝言サービス「171」だ。

 ダイヤル版は、利用者が互いにメッセージを吹き込んだり、それを聞いたりすることができる。両社は、震度6弱以上の地震が発生した場合、30分以内に利用できるようにすることを目標にしている。

 「web171」は、そのインターネット版。伝言板のように、文字でやりとりできる。これまではダイヤル版とは別の運用だったが、18日から連携する。録音した伝言がネット版で音声で聞けたり、入力した文字の内容が、ダイヤル版で音声で読み上げられたりするようになる。NTT東日本の広報は「災害時は、電話が使える場合、ネットの方がつながりやすい場合など、色々想定できる。状況に応じて使ってほしい」と話す。

 大まかな使い方の手順はイラストの通り。自宅などの固定電話の番号が、メッセージを預けたり、見聞きしたりするのに必要な「合鍵」になるので、一つ決めておきたい。合鍵となる番号のエリアはNTT側が決めるが、被災地が原則だ。ただ、近年は自宅に固定電話がない人も多いため、携帯電話の番号も使えるようにする(18日から)。NTTドコモ以外の事業者の番号も可能。携帯電話はエリアは関係ないが、NTT東日本は「被災者との連絡に限って使って欲しい」と話す。

 毎月1日と15日に体験利用ができる。記者もダイヤル版を試しに使ってみたが、電話がプッシュ回線かダイヤル回線か尋ねられるなど、操作に戸惑う場面があった。日にちを決めて、家族そろって使いこなせるよう練習しておきたい。また、録音できる伝言数や秒数に上限があるので、どんな伝言を録音するべきか、家族で決めておくといい。

 「171」が必要とされる場面…

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