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 太陽の一部が月に隠れて起こる部分日食が9日午前、全国各地で見られる。日本で日食が起こるのは、一部の離島を除いて2012年の金環日食以来4年ぶり。太陽を直接見ると目を傷め、最悪の場合は失明するおそれがあることから、国立天文台は専用の日食グラスを利用するなど安全な観察を呼びかけている。

 日食は西から始まり、始めから終わりまでは2時間ほど。欠ける面積は南ほど大きく、那覇で22%、札幌で5%。インドネシアなどでは太陽が全て隠れる皆既日食になる。

 国立天文台は、専用の日食グラスを使うか、小さな穴を開けた厚紙や麦わら帽子など隙間のある物のつくる影で間接的に見る方法を提案している。

 各地の詳しい時間や見え方は、国立天文台暦計算室のウェブサイト(http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/別ウインドウで開きます)で調べられる。(奥村輝)