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 サッカーJ2残留をかけた試合でペナルティーキック(PK)を外した――。昨年末、失意の底にいた大分トリニータのFW高松大樹選手(34)は、あるきっかけで前を向いた。大分出身でハンドボール日本代表の宮崎大輔選手(34)との出会いだ。同い年の2人は「まだ、やれる」と誓った。13日のJ3開幕に高松選手は闘志を燃やす。

 昨年12月6日、J3のFC町田ゼルビア(東京)との入れ替え2戦目。両チーム無得点でPKのチャンスを迎え、高松選手は「おれが蹴る」とボールを手にした。チーム在籍15年。10年前は日本代表にも名を連ねた。何度も節目の試合でゴールを決め、周囲には「ミスタートリニータ」と呼ばれた。

 だが、ゴール隅を狙ったシュートはキーパーにはじかれた。好機を逸したチームは敗れ、J3に降格。サポーターが集うインターネット掲示板には、「ミスタートリニータの終焉(しゅうえん)を迎えた」とも書かれた。

 高松選手は「みんなの人生と生…

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