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 ベトナムの一部の小学校の授業で、9月から日本語が教えられることになった。現地の日本大使館によると、公的な初等教育に日本語が導入されるのは東南アジアで初めて。菅義偉官房長官は2日の会見で「我が国への理解を深め、友好関係の基盤強化に極めて重要」と歓迎した。

 ベトナム教育訓練省によると、日本語の授業はまず、ハノイの三つの小学校(各2クラス)で試験的に導入される。ベトナムでは小学校ごとにカリキュラムが異なり、すでに英語やフランス語を教えている小学校はあるという。

 日本語教育の普及を進めている国際交流基金によると、ベトナムで日本語を学んでいる人は約4万6700人(2012年)。近年、日本企業の進出先が中国からベトナムにシフトしていることなどから、「就職に有利」とベトナムの学生らの間で日本語の人気が高まっている。(ハノイ=佐々木学)

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