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 2日午後2時10分ごろ、京都府宇治市菟道(とどう)荒槇(あらまき)のJR奈良線沿いにある駐車場で、60代の女性が運転する乗用車が後ろ向きにフェンスを突き破り、約2メートル下に転落した。現場にさしかかった城陽発京都行き普通電車(4両編成)の運転士が気付いて急停車。間に合わずに現場から約150メートル先で止まった。車と線路の距離は約3メートル。接触はなく、乗客約200人と車の女性2人にけがはなかった。

 府警宇治署は、女性がバックする際、アクセルを勢いよく踏みすぎたとみている。JR西日本によると、現場は宇治―黄檗(おうばく)間の線路わき。この事故で、京都―木津間の上下線で約1時間15分運転を見合わせ、最大88分の遅れが生じた。車を運転していた女性は朝日新聞の取材に「駐車場に止めるのにバックしていたが、気づいたらスピードが出ていて、あっと思ったら落ちていた」と話した。