輸入・販売した心臓用のカテーテルセットに不具合があり、患者が出血する例が相次いだとして、医療機器製造販売業「テレフレックスメディカルジャパン」(東京都新宿区)が機器を自主回収する。対象は2014年5月~今年1月、北海道や福岡県など32都道府県の86病院に出荷した962セット。都が2日、発表した。

 都によると、問題の機器は米国にある同社のグループ会社が製造した「アローレディガードIABPカテーテルセット」。急性心不全などで心臓の機能が低下したときに血液循環を補助するもので、体内に挿入する際に固定する器具が外れたとの報告が日本など数カ国から13件あったという。因果関係は不明だが、米国では治療中に器具が外れて死亡したケースも1件あったという。

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