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 2005年に起きた栃木県今市市(現日光市)の小1女児(当時7)殺害事件で、殺人罪に問われた無職勝又拓哉被告(33)の裁判員裁判は2日、宇都宮地裁で続いた。被告の母親(57)が証人として出廷し、「やってないと信じています」と無罪を訴えた。

 母親は14年1月、偽ブランド品を所持したとして被告とともに商標法違反容疑で栃木県警に逮捕された。同罪で起訴された同年2月18日に、被告は殺人事件について自供したとされる。

 証人尋問では、被告から母親あてに同年2月24日に届いた手紙を検察側が朗読。「自分が引き起こした事件でお母さんに迷惑をかけてごめんなさい」と記されていた点について、「『事件』とは今市事件のことだと思ったか」と検察側が尋ねると、母親は「全く思わなかった。偽ブランド事件のことしか頭になかった」と答えた。