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 スズキは3日、エアコンの部品に不具合があり、エンストにつながる恐れがあるとして、「ワゴンR」など6車種計161万6125台(2008年1月~15年5月製造分)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。1度の届け出としては過去3番目の規模。

 国交省によると、エアコンのコンプレッサーの潤滑油量が足りず、摩擦で内部が焼き付いて故障する恐れがある。最悪の場合、コンプレッサーを動かすエンジンに過度な負荷がかかり、減速中にエンストする可能性もある。11~15年に「エアコン作動時にエンストした」などの不具合が245件あった。

 スズキは「製造方法が不適切で潤滑油が漏れるのが原因」として13年6月に1度目のリコールを届け出たが、リコール対象外の車でも同様の不具合が起き、潤滑油量の不足が判明した。

 対象車種は、パレット、ワゴンR、アルト ラパン、日産ブランドのルークス、マツダブランドのAZ―ワゴン、フレア ワゴン。問い合わせはスズキのお客様相談室(0120・402・253)。

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 ホンダのベトナム法人は3日、スクーターの「タクト」「Dunk」2車種計5万1503台(2013年12月~15年9月製造分)の改善対策を国土交通省に届け出た。

 国交省によると、燃料タンクのトレーの形などが不適切なため、雨や洗車時の水が燃料タンクに入り、さびて燃料が漏れる恐れがある。15年5月~16年2月、計83件の不具合があった。問い合わせはホンダのお客様相談センター(0120・086・819)。