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 ラグビーの20歳以下(U20)日本代表候補を軸にしたジュニア・ジャパンが3日、フィジーでのパシフィック・チャレンジに参加するため、成田空港から出発した。スーパーラグビーに日本のサンウルブズが参加しており、春のアジア選手権に臨む日本代表は、このチームを中心に編成される予定。オーバーエイジで参加する金正奎主将(NTTコム)ら6選手には生き残りをかけた遠征にもなる。

 金は身長177センチと上背はないが、昨季初めてフランカーでトップリーグのベスト15に選ばれ、「(代表への)セレクションも兼ね呼ばれていると思う。大きな相手にもひるむことなく、低くプレーし続ける」。エースの竹山晃暉(帝京大)は「防御を特に積極的にやっていきたい」。U20日本代表は6月の世界選手権まで強化が続き、「チームの目標は(対戦が決まっている)フランスに勝つこと」と意欲をみせた。

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 ジュニア・ジャパンの試合日程は次の通り。

 8日 トンガA▽12日 フィジー・ウォリアーズ▽17日 サモアA▽21日 順位決定戦

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■ワールドラグビー会長が退任へ

 ラグビーの国際統括団体「ワールドラグビー(WR)」は2日、ベルナール・ラパセ会長が5月に行われる会長選挙に立候補せず、任期満了で退任すると発表した。2024年夏季五輪の開催を目指すパリの招致委員会で共同会長を務めており、招致活動に集中するためだという。

 ラパセ会長は07年のラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会の組織委員会の会長を務めた後、同年にWRの前身の国際ラグビーボード会長に就任。五輪への7人制ラグビーの導入や、ラグビーの国際化に貢献した。19年ラグビーW杯の日本開催にも積極的な姿勢を示したことで知られていた。(河野正樹)

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