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 関西電力は3日、福井県の高浜原発4号機の緊急停止のトラブルについて、変圧器の保護機器が原因との見方を示した。さらに調べて原因を確定できれば、対策などをまとめた報告書を7~8日にも原子力規制委員会に出す。当初3月下旬を予定した営業運転開始は4月以降となる見通しだ。

 緊急停止は、原子炉を2月26日に再起動後、29日に発電と送電を始めようとした際に起きた。電圧を上げる変圧器の保護機器に設定値を超える電流が流れ、発電機と原子炉が止まった。

 関電は3日の会見で「原因を特定できていない」としつつ、発電機などすべての機器の性能は異常なかったとの調査結果を示した。一定以上の電気が流れるのを防ぐ保護機器の取り付け方や設定に問題があったのではないかとみている。

 木島和夫・原子燃料サイクル部…

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