世界的な博物学者の南方熊楠(みなかたくまぐす、1867~1941)にちなみ、博物学や民俗学の優れた研究者に贈られる第26回南方熊楠賞(和歌山県田辺市、南方熊楠顕彰会主催)に、明治大野生の科学研究所長で人類学者の中沢新一さん(65)が決まった。田辺市などが4日発表した。授賞式は5月7日に同市である。

 中沢さんは1980年代、「チベットのモーツァルト」などの著書を発表し、「ニューアカデミズムの旗手」として一躍脚光を浴びた。宗教学や人類学、民俗学に詳しく、最近は、縄文時代の痕跡が現代社会に与える影響を論じた著書「アースダイバー」シリーズが話題を呼んでいる。

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