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 神戸市長田区で2014年9月、小学1年の女児(当時6)が殺害された事件の裁判員裁判が7日、神戸地裁で始まった。無職の君野康弘被告(49)は殺人と死体遺棄、死体損壊の罪を認め、わいせつ目的誘拐については「記憶はありません」と否認した。

 君野被告は丸刈りに黒のジャケット姿。無精ひげが目立つ。被告人席に座ると体を上下に揺らし、落ち着かない様子。罪状認否は、ぼそぼそとした口調で述べた。「わいせつ目的で誘拐した記憶はありません」

 君野被告の知人らによると、被告は高校時代まで鹿児島県の父親の実家で生活。卒業後いくつかの職を経て、08年ごろには神戸市へ移り住んだ。酒に酔って近隣住民とトラブルを起こすこともあり、兵庫区や長田区のアパートを転々としていたという。

 一方、女児の母親は被害者参加…

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