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 米大統領選の候補者選びで最初の山場となった1日の「スーパーチューズデー」後、「カナダへの移住」に関連するネット上の検索が米国で急増した。共和党のドナルド・トランプ氏が候補者指名に向け大きく躍進したことを受け、隣国へ移り住む方法を調べる人が増えたようだ。

 米グーグルによると、スーパーチューズデーの結果が伝えられた1日夜から「カナダへ移住する方法」などの検索が増え始め、2日の夜には数日前と比べて数十倍になった。同社はツイッターで「(カナダ移住関連の検索が)グーグルの歴史の中で最も多くなっている」と発信した。ウォールストリート・ジャーナルは、特にトランプ氏の名前と一緒に検索する人が多いという分析を伝えた。

 米国からカナダへの移住に関する検索は、過去の大統領選の頃にも増えている。グーグルによるとブッシュ前大統領が再選を決めた2004年11月には特に多かった。しかし、候補者選びの段階から急増した例はこれまでにないという。(ニューヨーク=中井大助