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 長時間働いたのに残業代が払われなかったなどとして、住宅メーカーの積水ハウス(大阪市)の20代の元社員2人が、同社に残業代の支払いなどを求めて東京地裁に申し立てていた労働審判で、元社員2人が4日、同社との間で、和解に当たる調停成立に至ったことを明らかにした。1人が2月9日付、もう1人は昨年12月8日付で、内容は非公表。

 申立書などによると、2人は関東の支店で働いていた2013~14年、最長で月約70~80時間残業したが、決まった時間を働いたとみなす制度を適用しているとして残業代が払われなかったという。この日記者会見した元社員2人は、「苦しんでいる人はたくさんいると思う。もっと労働者が働きやすくなるよう会社や社会に変わって欲しい」などと訴えた。