東芝が売却を予定している医療機器子会社、東芝メディカルシステムズの入札が4日締め切られた。富士フイルムホールディングスとキヤノン、海外ファンドと組んだコニカミノルタが応札した模様だ。富士フイルムとキヤノンがより高い金額を示したとみられ、どちらかが落札する可能性が高そうだ。東芝は来週にも売却先を絞る。

 東芝は東芝メディカルの全株売却も視野に入れており、売却額は7千億円超に膨らむ可能性がある。海外ファンドと組んだ三井物産は、応札を見送った。

 入札手続きは1月に始まり、当初、売却額は3千億~4千億円とみられていたが、争奪戦となって金額がつり上がった。東芝は、東芝メディカルの売却によって得た資金で、リストラ費用がかさんで悪化した財務体質の立て直しをはかる。

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