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 林業の立場で東日本大震災の復興支援を続ける福岡県行橋市の吉元俊憲さん(55)が、木材に記念の写真をレーザー光線で焼き付ける試みに取り組んでいる。岩手県陸前高田市の林業仲間らに今月中旬、試作品を届ける。津波に遭った木材を使い、収益の一部を被災地に寄付する計画を進める。

 行橋市で林業の会社を営む吉元さんは仲間と2011年6月、陸前高田市に入った。3・11の発生直後から「何か手伝いたい」と考えていたところ、津波に襲われた名勝・高田松原の壊滅を知った。名木の松を商品として流通させることで支援しようと、へし折れた松の切り出し作業をした。

 老いた木こりが津波に襲われた我が家を再建する1年半を追ったドキュメンタリー映画「先祖になる」で中心人物として取り上げられた男性とも出会い、自宅の再建を製材などで支援した。その後も被災者との交流を重ね、毎年現地に出向いて製材などのボランティアを続けている。

 製材で生じる端切れは捨てられ…

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