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 スキーの宮様大会国際競技会は4日、第1日が札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル)などであり、ジャンプ女子は今季W杯で2季ぶり3度目の総合優勝を決めた高梨沙羅(クラレ)が、1回目94・5メートル、2回目95メートルの計248・0点で優勝した。少年男子は佐藤慧一(北海道・下川商高)、成年男子は小林潤志郎(雪印メグミルク)がそれぞれ制した。

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 「日本に帰ってきて、初めて見てもらえるジャンプ。変な失敗はできないな、と思っていた」。W杯17戦のうち、14戦を制した女王・高梨は、安定したジャンプで地元のファンに凱旋(がいせん)を報告した。

 1回目94・5メートル、2回目95メートルの結果は飛距離だけで比較すると、この日の成年男子の上位に相当する。それでも高梨自身は「(踏み切りの)タイミングがピタリと合っていなかった。許容範囲なんですけど」と、納得してはいなかった。

 6日は、大倉山ジャンプ競技場であるラージヒルにも出場予定。「ラージは年に数回しか飛べないけど、今季の集大成。自分がやってきたことを見せたい」