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(4日、WBCバンタム級タイトル戦)

 過去9度、王座を守り続けるなかで磨いた修正力を生かして、山中が節目の勝利を飾った。

 相手は過去に日本の世界王者と2度戦い、負けたことのないソリス。3回、山中は右カウンターを顔に受けてダウン。さらに同じ回、またもや右ストレートを鼻先にくらってマットに倒れ込んだ。「2回までに攻め方がわかってた分、油断でパンチが見えなかった。逆に目が覚めた」

 間合いを詰めてくるソリスに、パンチが「変にあってしまった」という。知らず知らず、振り回す相手のペースに合わせてしまっていた。セコンドからは「見切れ」の声。以降はソリスに付き合わず、足を使って自分のリズムを整えた。右のジャブから得意の左でボディーをとらえ始める。ガードを下げさせ、左であご先を狙った。最終回、左ストレートで相手の顔面を何度も襲い、流血で真っ赤に染めあげた。

 前戦はWBAの前スーパー王者…

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