宮内庁は4日、A型インフルエンザで静養していた天皇陛下が公務に復帰したことを明らかにした。発熱やせきの症状が治まり、同日午後には内閣からの書類を決裁する「執務」に臨んだ。

 同庁によると、お住まいの皇居・御所の中で、天皇陛下と皇后さまは別々の部屋で過ごしていたが、皇后さまは天皇陛下の体調を心配し、マスク姿で何度も足を運んだという。

 天皇陛下は2月27日夕に発熱が確認され、28日夜の検査で感染が判明。38度前後の熱があり、3月1日の「執務」以外は日程を取りやめていた。