囲碁界初の七冠独占なるか――。六冠王の井山裕太名人(26)が8日から、残る一つ「十段」のタイトル奪取に挑む。3年前から現実味を帯びていた七冠挑戦は、最終関門にさしかかった。井山は前人未到の偉業達成へ向け、「自分のすべてを出し切りたい。それができれば、それなりに自信はある」と語る。

 名人、棋聖、本因坊、王座、天元、碁聖を手にしている井山は、大阪府東大阪市で8日に開幕する第54期十段戦五番勝負(産経新聞社主催)でタイトル保持者の伊田篤史十段(21)に挑戦する。対局は4月下旬の第5局まで用意されているが、一方が3勝した時点で決着する。

 囲碁界では、1976年に棋聖戦が創設され、現行の七つの主要タイトル戦がそろった。各時代に最強といわれた名棋士たちが複数のタイトルを同時に保持したが、井山の六冠以前は五冠達成が最多だった。1年を通して好調を維持しつつ、ライバルに競り勝っていくのは並大抵のことではないのだ。

 井山は2009年、20歳の史…

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