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 サッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選で、4大会連続の五輪出場が絶望的になった日本は、1―2で敗れた中国戦から一夜明けた5日、堺市内で約1時間汗を流した。

 冒頭をのぞき非公開で行った練習後、取材エリアに現れた選手の中には、感情を抑えきれずに泣き出す選手もおり、動揺を隠せない様子だった。

 7日にはベトナム戦が控える。全3試合にフル出場中のFW大儀見は「こんな状況だからこそ開き直れるかどうか。出場の可能性どうこうではなく、プレーできる舞台があるだけで感謝しなければ」。中国戦をベンチで見守ったDF岩清水は「暗い雰囲気になりがちだけど、経験のある選手が盛り上げたい」と話した。

 日本は3試合を終え、2敗1分け。ミスが失点に直結しており、チームが上向く兆しは見えてこない。主将の宮間は「1試合ごとに修正できている。(予選突破の)可能性が消えたわけではないので、(チームメートが)不安を持たず、プレーに集中できるようにしてあげたい」と気丈に振る舞った。

 最終予選は出場6チームが1回戦総当たりし、上位2チームがリオ五輪の出場権を得る。