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 昨季限りで現役を引退した中日の山本昌投手(50)が5日、ナゴヤドームであったヤクルトとのオープン戦で引退試合に臨んだ。先発として先頭打者のヤクルト・森岡を3球三振に抑えると深々と一礼。敵将の真中監督から花束を受け取り、声援に応えた。

 中日と1日限定の契約を結び、背番号「34」を着けて登板した球界のレジェンド。「1時間前からソワソワしていた」そうだが、1、2球目に直球を外角に決めて追い込むと、最後は得意のスクリューを低めに決めて空振り三振を奪った。

 初球は114キロをマーク。練習をしたのは直前の3日間だけで、「114キロも出ていたので、すごいなと思った」という。「1カ月練習したら135キロは出るなと思った」。満面の笑みを浮かべ「とりあえずストライクが入ってホッとした。3球で終われて良かった」と話した。

 スタンドからは大声援が送られ、「これだけ多くの方に支えられてきた。ファンの声援はすごいな、勇気をもらえるなと思った」と感謝していた。

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