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 神戸市長田区で2014年9月、小学1年の女児(当時6)が殺害された事件の裁判員裁判が7日、神戸地裁で始まった。無職の君野康弘被告(49)は殺人と死体遺棄、死体損壊の罪を認め、わいせつ目的誘拐については「記憶はありません」と否認した。

 起訴内容によると、君野被告は14年9月11日午後3時半ごろ、自宅アパートの近くを歩く女児にわいせつ目的で近づき、「絵のモデルになって」と声をかけて自室に誘い込み、首をロープで絞めるなどして殺害。遺体を傷つけて複数のポリ袋に入れ、近くの雑木林などに遺棄したとされる。

 検察側は冒頭陳述で、君野被告が女児に声をかける約1時間前までわいせつ映像を見て、興奮状態にあったと指摘。その後、酒に酔った状態で自宅を出て、女児を見つけて後をつけたと主張した。一方の弁護側は、女児とは偶然出会ったと反論。声をかけたのも「友達になりたい」という理由だったとし、未成年者誘拐にとどまると述べた。また被告は当時、アルコール依存症だったと訴えた。

 君野被告は遺体発見翌日の9月…

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