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 中谷元・防衛相は5日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古沖のボーリング調査について、「いろいろと政府内で確認しなければいけないことがある」と述べ、移設を巡る政府と県の代執行訴訟の和解条項である「埋め立て工事中止」とは別に検討する考えを示唆した。埼玉県所沢市で記者団に答えた。

 移設先の地質を調べるボーリング調査は、全24地点中、23カ所で終了しており、残る1カ所も年度内に終える予定だった。

 安倍晋三首相は4日、福岡高裁那覇支部が示した和解案を受け入れ、中谷氏に埋め立て工事中止を指示。中谷氏は5日、工事の中断については防衛省幹部に指示したと述べた。