[PR]

 大リーグ・ドジャースの前田が、初の実戦で適応能力の高さを見せつけた。

 5日のダイヤモンドバックス戦でオープン戦初登板。先発して2回1安打無失点で、内容は完璧に近かった。延べ7人の打者に、初球はすべてストライク。降板後、観客が立ち上がって拍手した。

 「思ったより良かった。全球種をコントロールできた」。相手は控え主体だったとはいえ、スライダーで2奪三振。昨季に打率3割1分2厘、17本塁打の4番ペラルタはカーブで一ゴロに退けた。日本から移籍した投手が最初は戸惑うボールとマウンドの違いにも「正直、もう不安はなくなった」と断言。最速は93マイル(約150キロ)だった。

 前田はチームの先発3番手に位置づけられる。ロバーツ監督は「うまくボール球を振らせていた。いい結果になった」。今後のオープン戦登板は5試合の予定。順調なら開幕3戦目、4月6日の敵地パドレス戦で公式戦デビューを飾る。(グレンデール〈米アリゾナ州〉=伊藤雅哉)

こんなニュースも