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 「お家騒動」で揺れるロッテホールディングス(HD)は6日、都内で臨時株主総会を開き、創業者の長男である重光宏之氏側が出していた「現経営陣の刷新」を求める株主提案を否決した。宏之氏側は即日、6月の定時株主総会に向けた同じ内容の株主提案を提出した。

 臨時総会は、宏之氏が代表を務める創業家の資産管理会社が請求して開かれた。創業者の次男で、同HD副会長の昭夫氏ら取締役7人の解任などを求める宏之氏側の株主提案が議案となったが、反対多数で否決された。時間は30分ほどで、昭夫氏ら取締役7人と宏之氏らが出席し、創業者の武雄氏は姿を見せなかった。

 宏之氏は昨年1月に同HDの副会長を解任され、株主提案によって経営への返り咲きを模索していた。宏之氏側は議決権の約3割を持ち、従業員持ち株会の支持を得られるかどうかが焦点だった。宏之氏は総会後、「(従業員持ち株会に)十分説明できなかった。定時総会まで時間があるので全力を尽くす」と記者団に語った。

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