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(6日、野球代表強化試合 日本9―3台湾)

 菊池と今宮。身長171センチの小柄な2人が塁上を駆け回り、瞬く間に主導権を奪った。

 まずは菊池。先制された直後の四回、先頭で初球にセーフティーバントを試みた。勢いを殺した絶妙の打球が投手の悪送球を誘い、さらに右翼手の悪送球も重なった。一塁にも二塁にも頭から飛び込む果敢な走塁で一気に三塁へ。筒香の同点犠飛につなげた。「なんとかしたいという思いがああいう形になった」と菊池。五回は今宮が起点に。1死から中前安打で出ると、即座に二盗を決め、勝ち越しへの流れをつくった。

 小技が得意とされる日本のなかで、菊池も今宮もとりわけ小技が光る選手だ。小久保監督は「ああいうところが日本の良さ」。バントや走塁にはスランプがないと言われる。短期決戦でこういう攻めは強みになる。

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