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 東京・銀座の繁華街で6日、外国人排斥を訴える差別的な「ヘイトスピーチデモ」があり、憂慮する市民グループの呼びかけで、「ヘイト反対」の意思を示すプラカードを無言で掲げる抗議活動が行われた。

 日の丸を掲げたデモ隊は「朝鮮学校をぶっ潰せ」「(中国人らへの)国費留学制度廃止」などと訴えて銀座の大通りを行進。これに対して抗議する市民らは「銀座の街はヘイトスピーチを許さない」「人種差別反対」などと書いたプラカードを掲げて沿道に立った。双方合わせて数百人規模の人々が集まり、一部で言い争う場面もあった。

 銀座では、これまで何度もヘイトデモが行われており、市民グループが拡声機などで抗議をしてきたが、双方に対して騒音の苦情が出ていたという。

 抗議行動を呼びかけた市民グループのひとつ、「東京給水クルー」の日下部将之代表は「五輪を開き、外国人を招く東京の真ん中で、ヘイトデモを野放しにしていいのか。今回はデモの実態を市民に知ってもらうため、あえて無言の抗議を企画した」という。