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 中国電力と北陸電力は7日、一般家庭が電力会社を選べるようになる4月から、首都圏で電気を売ると発表した。8日から両社のホームページで受け付ける。規模が大きく成長が見込める首都圏の市場に進出して、収益拡大を図る。

 中国電は、使用量が多い家庭向けの料金コースのみを設定した。月の使用量が400キロワット時を超える場合、東京電力の料金より数%安くなるという。支払額などに応じてポイントがたまり、プロ野球の広島カープのグッズや中国地方の特産品と交換できるサービスも始める。カープファンや地元出身者にアピールし、2~3年で3万件の契約獲得をめざす。

 販売する電気は主に管内で発電した余裕分を、周波数の変換所を経由して送る予定だ。電力の取引市場で調達することも想定している。将来的には、首都圏以外に拡大することも検討するという。