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 米韓将兵約32万人が参加する合同軍事演習が7日、韓国各地で始まった。北朝鮮は6日の外務省報道官談話に続き、7日には国防委員会が声明で演習を厳しく非難した。反発の背景には、米韓の攻撃目標に金正恩(キムジョンウン)第1書記が含まれている事情があるようだ。

 北朝鮮は先月23日に発表した軍最高司令部の重大声明などでも必ず、米韓演習に「(正恩氏を狙った)斬首作戦」が含まれていると主張。「敵対行為の極み」「危険千万」と非難している。

 北朝鮮は過去、正恩氏の暗殺を描く米コメディー映画や、正恩氏を名指しで非難する軍事宣伝放送に激しく反発してきた。韓国の専門家は「最高指導者を傷つけられて黙っていたら、彼らの身が危ない」と語る。