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 トルコ・イスタンブールの裁判所は7日、同国の大手通信社「ジハン通信」に管財人を任命する決定をした。同社はこれにより政府管理下に置かれる。ジハンはエルドアン大統領や政権への批判的論調で知られる大手紙ザマンの系列。ザマン紙も5日に政府管理下に置かれたばかり。トルコでは政権に批判的スタンスを取る報道機関への締め付けが厳しくなる一方だ。

 トルコのメディアによると、決定は検察当局の要請によるもの。決定理由については、ジハンはザマン紙と同様、経営母体のザマン・メディアグループに「テロ活動支援の疑いがある」としたが、詳細は明らかにしていない。

 ジハン本社はザマン紙と同じ建物内にあり、3人の管財人も、いずれも政権寄りとされる同じ顔ぶれだ。管財人が経営や編集に介入し、政権批判が消えて、政権の意向に沿った報道ばかりになることが懸念される。

 実際、政府管理下での最初の紙…

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