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 7日のニューヨーク商業取引所は、原油先物相場が大幅に上昇した。国際的な指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は、取引時間中に一時1バレル=38ドル台をつけ、約2カ月ぶりの高値水準となった。終値は前週末比1・98ドル高い1バレル=37・90ドルだった。

 国際指標の一つである「北海ブレント原油」の先物価格も7日、約3カ月ぶりに1バレル=40ドル台を回復。一時は、前週末の終値に比べて2・32ドル(約6%)高い1バレル=41・04ドルまで値上がりした。

 主要な産油国が、原油の生産を調整するのではないかという期待感が広がり、原油先物に買い注文が集まった。最近の米国の経済指標は堅調な内容が目立ち、景気回復に伴い、原油需要も拡大するという見方も買いにつながった。(ニューヨーク=畑中徹、ロンドン=寺西和男)