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 米軍は5日、内戦状態が続く東アフリカのソマリアを拠点とするアルカイダ系のイスラム過激派「シャバブ」の訓練用施設に対して空爆を実施し、約150人の戦闘員を殺害した。米国防総省当局者が7日明らかにした。

 オバマ大統領が昨年7月にアフリカを歴訪した際も、ケニアやエチオピアの首脳らとシャバブ掃討での協力を決定。シャバブが昨年9月にソマリアで平和維持活動に従事しているアフリカ連合(AU)の軍基地を襲撃して以降、米軍が無人機などで監視活動を続けてきた。

 米国防総省当局者によると、有人機と無人機が空爆。訓練施設では約200人の戦闘員が訓練を受けており、テロ攻撃のための準備が整いつつあったと判断したという。AUの平和維持部隊や同部隊との連絡役を務める米軍に「差し迫った危険」があったと説明している。シャバブは少女らに爆弾を装着させるなどして、国連職員や大使館を狙ったテロを繰り返している。(ワシントン=峯村健司)

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